「小学校高学年からでも習い事は始められるのかな?」
そんな風に考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
我が家も、小学5年生になってから息子が興味を持ったことをきっかけに、バスケットボールと英語の習い事を始めました。
「本人がやりたいと言っているなら応援したい。」
「中学校に入る前に何か自信につながる経験ができたらいいな。」
そんな期待を込めてスタートしたのですが、結果はどちらも1年続きませんでした。
入会金や月謝、道具代などを合わせると決して安い金額ではなく、辞めた直後は「正直、結構な出費だったな…」と思ったのも事実です。
でも今振り返ると、「失敗だった」とは思っていません。
今回は、実際に高学年から2つの習い事を始めて感じたこと、続かなかった理由、そして親として学んだことをお話しします。
第1章|なぜ小学5年生で習い事を始めたのか
低学年の頃はスイミングに3年ほど通ってました。
もうスイミングも行くところまでいったので次何かしたいことある?
家でダラダラされるのも嫌だったので他にやりたいことを尋ねました。
小学5年生になり、
- 運動不足も気になる
- 中学校へ向けて何か経験を積んでほしい
- 本人も「やってみたい」と興味を持った
そんなタイミングが重なり、まず始めたのがバスケットボールでした。
そして少ししてから、「英語もできた方が将来役に立つかもしれない」と考え、英語教室にも通い始めました。
当時は「どちらかは長く続くだろう」と思っていました。
第2章|想像以上にかかった習い事の費用
習い事は月謝だけでは終わりません。
バスケットボールでは
- 入会金
- 月謝
- バスケットシューズ
- 練習着
- ボール
- チーム用品
- 交通費
- お弁当代
英語では
- 入会金
- 月謝
- 教材費←めっちゃ高い ローン組んだくらい
- テキスト
- 年会費
- 検定代
など、始めるだけでもまとまった出費がありました。
辞めたあと、ほとんど使わなくなったバッシュや教材を見るたびに、
「もう少し慎重に考えてもよかったかな…」
と本気で涙しました。
そして、かかったのはお金だけではありません。思った以上に親の労力がかかりました。
送迎、見守り当番、準備、お弁当と親も中々の負担がありました。
第3章|バスケットボールが続かなかった理由
最初は楽しそうに通っていたバスケットボール。
でも時間が経つにつれて、
- 練習についていくのが大変
- 思ったより厳しかった
- 低学年からスタートしている子と比べると自分の下手さが嫌になった
- 試合にでれない。
- 練習や試合、遠征と拘束時間がながく、自由に遊ぶ時間が減った
など、少しずつ気持ちが変わっていきました。
日に日に、「今日は頭が痛いから休む」「お腹が痛いから休みたい…」という言うようになりました。
親としては「もう少し頑張ってほしい」という気持ちもありましたが、無理に続けさせても楽しくないことは本人を見ていて伝わってきました。

第4章|英語も続かなかった理由
「英語は将来きっと役に立つ。」「将来の選択肢が増える」「カッコイイ」
そう思って始めた英語教室でしたが、こちらも1年続きませんでした。
本人にとっては、
- 勉強という感覚が強かった
- 宿題が負担になった
- 興味が長続きしなかった
- 周りの子たちが小さい子⁽低学年⁾ばかりだった
- それよりもゲームがしたい
など、続けるモチベーションを保つのが難しかったようです。
親としては「将来のため」という気持ちでしたが、子どもにとっては”今楽しいかどうか”の方が大切だったのだと感じました。

第5章|一番の反省は「やりたい=続けられる」と思っていたこと
子どもが「やりたい」と言ってくれると、親としては応援したくなります。
でも実際は、
「やりたい」と「続けられる」は全く別の話。
高学年になると、
- 友達との時間
- 学校生活
- ゲーム
- 思春期の気持ちの変化
など、興味や優先順位がどんどん変わっていきます。
だからこそ、その時の勢いだけで決めるのではなく、「本当に続けたいのか」を親子で何度も話し合うことが大切だったと感じています。
今思うとおそらく本人はやってみようかな、と親の期待に応えようとします。
こちらもその一瞬の言葉に期待してしまい、負担をかけてしまったのかもしれません。

第6章|それでも習い事を始めたことは無駄ではなかった
辞めた直後は、「結構お金がかかったな…」と思いました。
でも今は、その経験も必要だったと思っています。
子ども自身も、
- 自分には何が向いているのか
- 続けられることと続けられないこと
- 「やってみないと分からない」という経験
を知ることができました。
親の私も、
「親が良いと思うこと」と「子どもが続けられること」は違う。
親の思いは100%は伝わらない。親になって気づくものであり子供の内から親の思いは100%理解できないことなのだという大切なことを学びました。
実際私自身もそうだったからよくわかってたつもりだったけど、大人になって色々苦労して子供には苦労してほしくない。
そう思って、当時の自身がそうであったことを忘れてしまってました。
第7章|もし今、高学年で習い事を始めるなら
この経験を踏まえて、今なら次のことを大切にします。
- 必ず体験教室へ行く ※基本1回じゃわからない
- 初期費用を確認する
- 「辞める可能性」も考えて始める
- 親の期待だけで決めない
- 本人が半年後も続けたいと思えるか話し合う
高学年は、自分の意思がはっきりしてくる時期。
だからこそ、「親が決める」のではなく、「親子で決める」ことが大切だと感じています。
まとめ|失敗だったと思っていた経験が、今では親子の学びになった
バスケットボールも英語も、結果として1年続きませんでした。
当時は「もったいなかったな」と思いましたが、今はそうは思っていません。
やってみたからこそ、「これは違う」と気づけたことも立派な経験です。
習い事は、続けることだけが成功ではありません。
子どもが自分で選び、自分で考え、自分に合うものを見つけていく。その過程こそが、大きな成長につながるのではないかと、今は感じています。
もし同じように「高学年から習い事を始めようかな」と迷っている方がいたら、この体験談が少しでも参考になればうれしいです。

余談ですがバスケの練習着やチームのTシャツは家で寝間着や動きやすい服装として大活躍しております。
ただ、室内用のボールが2つありますがどなたか使い道を教えてください。(笑)
