「今年の夏休み、何させよう…」毎年悩む夏休み問題
夏休みが始まると、毎年頭を悩ませることがあります。
「宿題終わった?」
「ゲームばっかりしてない?」
「せっかくの夏休みなのに、何か経験させてあげたいな…」
小学校高学年になると、友達と遊びに出かける時間も増えますが、家にいる日はゲームやYouTubeで一日が終わってしまう。そんな日、正直多いですよね。
私も「せっかく時間があるんだから、将来につながることを一つでも経験させてあげたい」とずっと思っていて、いろいろ調べたり、実際に試したりしてきました。
この記事では、お金をあまりかけずに家でできる、高学年の男の子におすすめの夏休みチャレンジを、わが家の実体験をもとにご紹介します。「うちの子もゲーム大好きで…」というご家庭こそ、参考にしていただけると思います。

わが家が実際に試してみた夏休みの過ごし方7選
① Excelで「ポケモン図鑑」を作る
ゲーム好きのお子さんに、一番おすすめしたいのがこれです。
「Excelなんて仕事で使うもの」というイメージを持たれがちですが、子どもが好きなものと組み合わせるだけで、立派な遊びに変わります。
たとえばこんな表を一緒に作ってみました。
| No | ポケモン | タイプ | HP | 好き度 |
|---|---|---|---|---|
| 25 | ピカチュウ | でんき | 35 | ⭐︎⭐︎⭐︎ |
慣れてきたら
- HP順に並べ替えてみる
- 「でんきタイプ」だけを表示してみる
- タイプ別のグラフを作ってみる
こんなふうにステップアップさせると、遊びながら並べ替え・抽出・グラフ作成といったスプレッドシートの基本操作が自然と身につきます。将来、学校でも仕事でも役立つスキルなので、夏休みに取り入れるにはぴったりの遊びです。

② 自分でお昼ご飯を作ってみる
高学年になると、簡単な料理にも挑戦できるようになります。わが家で挑戦したのは
- チャーハン
- 焼きそば
- オムライス
- そうめんアレンジ
このあたり。
料理は味付けだけでなく、段取りや時間配分、後片付けまで一連の流れを学べるので、生活力そのものがぐっと上がります。「今日はシェフ担当ね!」と一言任せるだけで、本人も意外とやる気になってくれるので驚きました。

③ 1,000円お小遣いで買い物ミッション
1,000円を渡して、「今日の夕飯のおかずを考えて買ってきてね」と伝えるだけの、ゲーム感覚のミッションです。
このミッションを通して身につくのは、計算力だけではありません。
- 値段を見比べる
- 予算内におさまるか考える
- 足りるかどうか判断する
こうした、普段の学校の授業ではなかなか学べない力が自然と育ちます。
④ 家のお手伝いポイント制度
夏休み限定のポイントカードを作るのもおすすめです。わが家では
- お風呂掃除:10ポイント
- 洗車:20ポイント
- 草むしり:15ポイント
- 洗濯物をたたむ:5ポイント
というルールにして、100ポイント貯まったら好きなおやつや本などのごほうびと交換できるようにしました。ゲーム感覚でコツコツ続けられるので、三日坊主になりにくいのがポイントです。
⑤ 気になるニュースを1つ調べて発表
「今日気になったニュースを家族に教えて!」
これだけで十分です。難しいテーマである必要はありません。話す力や、自分の考えをまとめる力が、日々の積み重ねの中で自然と育っていきます。
⑥ 好きなアニメの歌でタイピング練習
高学年になると、学校でもパソコンを使う機会がどんどん増えてきます。とはいえ、「タイピング練習しよう!」と声をかけても、なかなかやる気にはつながりませんでした。
そこでわが家では、息子の好きなアニメの歌のサビをタイピングしてもらうことにしたんです。
「この曲のサビを入力してみよう!」という感じで、ゲーム感覚でスタート。さらにストップウォッチで、入力にかかった時間も計測してみました。
最初は時間がかかっていたのですが、何曲か挑戦するうちに「前より速くなった!」と本人も成長を実感できるようになっていきました。タイピングは目に見えて上達が分かるので、ゲームのタイムアタックのような感覚で楽しめるんですよね。
「昨日より10秒縮まった!」「次は1分以内を目指そう!」——そんな小さな目標があるだけで、思っていた以上に夢中になっていて、正直こちらが驚かされました。
勉強というより「好きなアニメ×ゲーム感覚」の組み合わせだったからこそ、自然と続けられたのだと思います。タイピングは中学校・高校はもちろん、大人になってからも役立つ一生モノのスキル。夏休みの時間を使って身につけておいて、損はないと感じています。
⑦ 自由研究をクエスト方式で進める
夏休み終盤に慌てないよう、
「今日は材料集め!」
「今日は写真を撮る!」
というように、ゲームのクエストのように小さくタスクを分けて進めると、無理なく取り組めます。一気に終わらせようとせず、少しずつクリアしていく感覚を持たせるのがコツです。
高学年の夏休みは「勉強」より「経験」が力になる
高学年になると、中学生まであと少し。テストの点数ももちろん大切ですが、それ以上に
- 自分で考える
- パソコンを使う
- 家事をする
- お金を使う
- 人前で話す
こうした経験の一つひとつが、これからの自信につながっていくのだと感じています。
まとめ:今年の夏は一つだけ挑戦してみませんか?
全部やる必要はありません。「今年の夏は、この中から一つだけ挑戦してみよう」——そんな気持ちで始めるだけでも、きっと充実した夏休みになるはずです。
ゲーム好きなお子さんこそ、好きなことと絡めてあげると、驚くほどすんなり夢中になってくれます。ぜひわが家の体験談を、今年の夏休みのヒントにしてみてください。
