「赤ちゃんが生まれたら猫と一緒に暮らしても大丈夫?」
「猫アレルギーや衛生面が心配…」
「猫が赤ちゃんを引っかいたりしないかな?」
妊娠すると、こんな不安を感じる方は多いですよね。
実は私自身、赤ちゃんの頃から猫と一緒に育ちました。そして今は、自分の子どもたちも猫と一緒に育てています。
SNSやインターネットを見ると、「絶対に部屋を分けた方がいい」という意見もあれば、「何も問題なかったよ」という声もあり、どれを信じればいいのか迷ってしまうこともあります。
そこで今回は、実際に猫と赤ちゃんが一緒に暮らしてきた我が家の体験談をお話しします。
この記事では、
- 妊娠中に気を付けたこと
- 猫と赤ちゃんの初対面
- 月齢ごとの関係の変化
- 一緒に暮らして良かったこと・困ったこと
- 我が家で気を付けていること
を、ママ目線で正直にお伝えします。
これから赤ちゃんを迎える猫飼いさんが、少しでも安心できる記事になれば嬉しいです。
妊娠中、猫との暮らしはどうしていた?
妊娠中に猫を飼っていると、必ずと言っていいほど耳にするのが「トキソプラズマ」の話です。
実は……恥ずかしながら私は当時、その知識をほとんど知りませんでした(笑)。
なので、「病気が怖いから猫のトイレ掃除は絶対しない!」というような対策をしていたわけではありません。
ただ、お腹が大きくなるにつれて猫のトイレ掃除を含めた家事全般は、家族が率先してやってくれるようになりました。
病気を心配して避けていたというより、「無理しなくていいよ。」と周りが支えてくれていたおかげです。
今思えば、本当にありがたかったなと思います。
私はつわりも比較的軽かったので、猫と過ごす時間も今まで通り。
妊娠中はお腹の横で寝てくれたり、ソファで寄り添ってくれたり…。
穏やかな時間をたくさん過ごしました。
これから妊娠される方は、無理をせずパートナーやご家族にお願いしたり、自動清掃機能付きの猫トイレを取り入れたりするのもおすすめです。
|
|
退院してすぐ、猫と赤ちゃんが初対面
退院して家に帰った日。
一番最初にしたことは、猫たちへ
「ただいま。」
と声を掛けることでした。
赤ちゃんを無理に近付けることはせず、猫たちのペースを大切にすることにしました。
最初は赤ちゃんではなく荷物をクンクン。
「何これ?」
という顔をしたあと、ようやく赤ちゃんに気付きます。
恐る恐る近付いてクンクン…。
その姿が本当にかわいくて、今でも忘れられません。
猫にも猫なりに状況を理解する時間が必要なんだな、と感じた瞬間でした。

月齢ごとに変わっていった猫との関係
退院したその日から、猫たちは赤ちゃんに興味津々でした。
最初は少し距離を取りながら様子を見ていましたが、すぐに近くへ来るようになりました。
そして何より面白かったのが…
私の取り合いが始まったことです(笑)。
赤ちゃんを抱っこしていると猫が膝へ。
猫をなでていると赤ちゃんが抱っこを要求。
「ちょっと待ってね〜!」が口癖になっていました(笑)。
正直、夜泣きが続いて寝不足の日は本当にしんどかったです。
でも、赤ちゃんと猫が一緒に眠っている姿を見ると、不思議と疲れが少し軽くなるんですよね。
育児って毎日がバタバタですが、その何気ない光景に何度も救われました。
成長するにつれて猫との関係も少しずつ変わっていきます。
新生児の頃は「見守る存在」。
ハイハイを始める頃には「ちょっと距離を取る存在」(笑)。
そして今では、お昼寝仲間であり、遊び相手でもあります。
一緒に成長している姿を見られるのは、猫と暮らす家庭ならではの幸せだと思います。
猫は赤ちゃんをどう思っていたんだろう?
もちろん猫に聞いたわけではありません(笑)。
でも毎日見ていて感じたのは、
「自分より弱い存在の仲間」
そんなふうに思ってくれていたのかな、ということです。
乱暴に近付くことはなく、少し離れた場所から見守っていたり、泣き声がすると様子を見に来たり。
「ちゃんといるかな?」
そんなふうに確認しているようにも見えました。
もちろん猫にも性格があります。
我が家は2匹ともオスで、若いうちに去勢していることもあり、とても穏やかな性格です。
だからといって「絶対安全」というわけではありません。
猫によっては警戒心が強い子もいますし、本能的に思わぬ行動を取ることもあります。
最初のうちは、必ず大人が近くで見守ってあげることが大切だと思います。

最初は抜け毛対策を頑張りました(笑)
新生児の頃は、とにかく猫の毛が気になりました。
赤ちゃんの周りは
親の仇か!
というくらいコロコロをしていました(笑)。
少しでも毛が付いていないように…。
毎日必死でした。
でも数か月もすると、不思議と肩の力が抜けてきます。
もちろん掃除は続けますが、神経質になり過ぎることはなくなりました。

こんなふうにベッタリくっついて寝ることもありました。
最初はヒヤヒヤしていましたが、見ているこちらまで幸せになる光景でした(笑)。
口元に猫の毛が付いていることもありますが、私はそこまで神経質ではなかったので「あ、また付いてる(笑)」くらい。
気になる方は寝室を分けるなど、それぞれのご家庭に合った方法で大丈夫だと思います。
|
|
一緒に暮らして良かったこと
猫と赤ちゃんが一緒に育つことで、我が家にはたくさんの幸せがありました。
一緒に寝てくれる
寄り添って眠る姿は、本当に癒やされます。
心配してくれているように見える
泣くと近くまで来たり、静かに見守っていたり。
親バカかもしれませんが、「心配してくれてるのかな?」と思う場面が何度もありました。
毎日癒やされる
寝不足でも、疲れていても、猫がいるだけで自然と笑顔になります。
少し困ったこともありました
もちろん良いことばかりではありません。
- 遊びの延長で引っ掻いてしまうこと(もちろん悪気はありません。)
- 子どもが猫のヒゲを引っ張ってしまうこと(笑)
- 気付くと赤ちゃんの布団で猫が先に寝ていること(笑)
どれも大人が見守れば防げることばかりでした。
子どもは猫からたくさんのことを教えてもらいました
猫と一緒に育って、一番良かったなと思うことがあります。
それは、
ママ以外の温もりを知れたこと。
もちろんママの抱っこは特別です。
でも、猫の温かい体やゴロゴロという音、そっと寄り添ってくれる安心感。
そんな優しさにも自然と触れながら育ってきました。
そしてもう一つ。
「手加減」を覚えたことです。
最初はヒゲを引っ張ったり、しっぽを触ろうとしたりしていました。
そのたびに、
「猫さん痛いよ。」
「優しくなでようね。」
と何度も伝えてきました。
猫も嫌なら自分から離れていきます。
その姿を見ながら、子どもも少しずつ「どうしたら嫌じゃないかな?」と考えられるようになりました。
命の大切さという大きな話ではありません。
でも、相手を思いやる気持ちは、毎日の暮らしの中で自然と学んでくれたように思います。

猫にも安心できる場所を作ってあげよう
赤ちゃんが動けるようになると、今度は猫のストレスも増えてきます。
そんな時は、
- キャットタワー
- 棚の上
- 猫だけがくつろげるスペース
を作ってあげるのがおすすめです。
我が家も、子どもが手を出せない場所を用意しています。
猫は嫌なことがあれば、自分から静かな場所へ移動します。
逃げ場所があるだけでも安心して暮らせます。
また、つい猫を叱ってしまいそうになる場面もありますが、怒り過ぎると「飼い主は怖い存在」と認識してしまうこともあります。
危険なことは止めつつも、猫だけを責めるのではなく、お互いが安心して暮らせる環境を作ってあげることが大切だと思います。
まとめ|子どもも猫も、どちらも大切な家族
私にとって、子どもも猫も同じくらい大切な家族です。
だからこそ、どちらかに我慢をさせるのではなく、お互いが安心して暮らせる環境を作ることを意識してきました。
もちろん猫の性格も、赤ちゃんの性格もそれぞれ違います。
だから「絶対に大丈夫」とは言えません。
でも必要以上に怖がる必要もないと思っています。
少しずつ距離を縮めながら、お互いを尊重して生活していけば、きっと素敵な家族になれるはずです。
今では子どもは毎朝「おはよう。」と猫に話しかけ、猫も当たり前のように隣へ座ります。
そんな何気ない毎日が、とても幸せです。
これから赤ちゃんを迎える猫飼いさんも、ぜひ肩の力を抜いて、猫ちゃんとの時間も大切にしながら育児を楽しんでくださいね。


![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。] [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/55da356a.102993d3.55da356b.b9817dac/?me_id=1402650&item_id=10000096&pc=https%3A%2F%2Fimage.rakuten.co.jp%2Fnitoms%2Fcabinet%2F09946536%2F09946568%2Fc2560%2Fc4822_5.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext)